☆☆読書会フレンドパーク【香川県高松市】☆☆

日 時:2019年7月7日(日) 10時00分~12時00分
会 場:くつわ堂総本店
参加者:6名
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ぷらたなす=「好奇心」の読書会へようこそ!!

今回のぷらたなすの一言テーマは、「WISH」☆★
七夕の日、あなたの願い事は…?

梅雨の中休み。この時期は読書がはかどりますね!?

いつもよりも少人数ですが、逆に時間が足りなくなるくらい盛り上がりました ^^)

次回は2019年9月1日(日)10:00~の開催予定です。 
これからもぷらたなすをよろしくどうぞ!!
〈written by 白井 康太〉


★今月のぷらたなbooks ×6冊★

  • ●エイモア・トールズ『モスクワの伯爵』(早川書房)
    • 「全米ベストセラーの長編小説」
      • “自分の境遇の主人とならなければ、その人間は境遇の奴隷となる”という一節が印象的な、紹介者さん今年イチオシの一冊。
  • ●垣谷美雨『夫の墓には入りません』(中央公論新社)
    • 「姻族に悩まされて…」
      • 夫婦について書かれた本のようですが、実は夫の親族(姻族)にまつわるトラブルのお話。法的な関係は解消できるらしいです。
  • ●石川理夫『温泉の日本史』(中央公論新社)
    • 「みんな大好き、温泉の歴史を辿る」
      • 今、温泉が大人気ですが、古くから日本人と温泉は関わりが深かったようです。道後、熱海など、有名どころが次々と登場。
  • ●チョ・ナンジュ『82年生まれ、キム・ジヨン』(筑摩書房)
    • 「生きづらさの正体とは」
      • 女性差別が残る韓国において、一人の女性をつうじて、社会の不寛容さを描いた小説。紹介者さんも強く共感したそうです。
  • ●ジェラルディン・マコックラン『不思議を売る男』(偕成社)
    • 「イギリス児童文学の傑作」
      • 古道具屋に居ついた男は、まことしやかに古道具の由来を語りはじめて…イギリス流のユーモアが満載な、魅力的な作品です。
  • ●堀江敏幸『雪沼とその周辺』(新潮社)
    • 「谷崎潤一郎賞受賞の連作短編」
      • 雪沼という架空の地で、人々はそれぞれ自分のこだわりの店を営んでおり…筆者の卓越した文章力で読ませる作品とのこと。

THANK YOU FOR READING!!