世界の名作を読む読書会~Season6 #1

開催日時:令和元年9月16日(月・祝)10:00~11:30
開催場所:くつわ堂総本店
課題本:シェイクスピア(福田恆存訳)『アントニーとクレオパトラ』

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ついに、Season6がスタートです。

みなさまが参加しやすいように
進行についてマイナーチェンジを加えました。

たくさんの方にお越し頂けると嬉しいです!

さて、今回は『アントニーとクレオパトラ』について
みなさんと語り合いました。

史実をなぞっている本作品。

クレオパトラは実際は美人では無かったというが、
アントニーは骨抜きに。。。

ちょっと考えたら踏みとどまれるものを、
どうしてあれほどのめり込んでしまったのか??
との、参加者の方からの問い掛けに、
男性陣よりも女性陣の方が
熱く議論を交わしていたの印象的でした。

この気持ち、、、共感いただけますでしょうか(笑)

ジュリアス・シーザーを読んでから本作を読んだ方が
背景などがイメージしやすく、より楽しめたのではないか?

カタルシスを感じられない作品ともいわれるし、
高貴な感じがしなくて、中年ふたりの話という印象

との感想もあり、みなさまあまり入り込めなかったご様子。

シェークスピアが重用していたベテラン女優に
花を持たせるための作品だったという話もあったりして、
他の名作とは力点が違っていたんでしょうか?

もしかしたら、
実際に演劇を観た方が感動できるのかもしれません。

ナショナルシアターライブで観た方は素晴らしかったとの感想でした。
DVDでエリザベス・テーラー演じるクレオパトラも妖艶です。

純粋に、オリエンタルなムードに酔いしれたかったのですが、
そうはさせてくれなかった本作品。
親しみやすいとも言えますが、好みは分かれるようです。

ブログをお読みのみなさまはどんな感想なのか
気になるところです( *´艸`)

ご参加にみなさま、ありがとうございました(^^)

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次回の開催予定
10月14日(月・祝)9時45分~11時15分
(開始時刻が若干早まっておりますので、ご注意ください)
会場:くつわ堂総本店
参加申込はこちら⇒「参加申し込みについて」

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