20160828

 

ファシリテーターはじめさんによる小説限定の課題本型読書会『2nd Memory』
次の通り開催されました。

課題本:『銀河鉄道の夜』 宮沢賢治 角川文庫
日時:8/28(日)14時~16時
会場:珈琲哲学(高松市林町)

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作品を3分割して話を掘下げたり、話が脱線したり(笑)しながら
おしゃべりする中で、
自分が読み飛ばしていた大切なフレーズを気付かせて頂いて、
あっという間の2時間でした。

宮沢賢治が教師の立場であったことの影響、
妹トシへの想い、
時代の旬を織り交ぜている形跡、
45分間のこと、などなど、話は尽きませんね(^-^)

あと、わたしの個人的な感想になりますが、、、

「銀河鉄道の旅」の実態は切ないものだけど、
そんなセンチメンタリズムとは違った視点で描かれていて、
ファンタジーの技法か何かで煙に巻かれたような、
不思議な感覚がありました。

冷静に考えるとツッコミどころ満載なのに、
何故だかさらさらっと読み進められるんですよね~。

もう一度読み返したら、また新しい発見がありそうな気がします。
少し涼しくなったころに、改めて読んでみようかな(^^♪

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!!

☆☆ 次回の開催予定 ☆☆

日 時:9/19(日)14時~16時
課題本:「センセイの鞄」 川上弘美 著

詳しくはコチラ⇒「開催日のお知らせ・H28.9」

参加申込はコチラ⇒「参加申込について」