☆☆読書会フレンドパーク【香川県高松市】☆☆

日 時:2019年5月12日(日) 10時00分~12時00分
会 場:くつわ堂総本店
参加者:9名
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ぷらたなす=「好奇心」の読書会へようこそ!!

今回のぷらたなすの一言テーマは、「New」☆★
令和初のぷらたなす!

今年二回目の「くつわ堂総本店」さん。
さまざまな年齢層の方々にお越しいただき、読書話に花が咲きました(^^)

ときには手製のレジュメ持参の方もいらっしゃいます☺
「物理」の本ということで、みなさん真剣に読み込んでますね!

次回は2019年6月2日(日)10:00~@本屋ルヌガンガの開催予定です。 
これからもぷらたなすをよろしくどうぞ!!
〈written by 白井 康太〉


★今月のぷらたなbooks ×12冊★

  • エラリイ・クイーン編『シャーロック・ホームズの災難(上)(下)」(早川書房)
  • アドリアン・コナン・ドイル、 ジョン・ディクスン・カー『シャーロック・ホームズの功績』(早川書房)
  • 北原 尚彦『シャーロック・ホームズの蒐集(東京創元社)』
    • 「シャーロックホームズのオムニバス本」 ぷらたなすきってのシャーロキアンの紹介者さん。本日持ってきていただいたのは、ホームズ好きの様々な作家が紡いだホームズ本。ホームズ愛は∞ですね!?
  • 三浦 しをん『愛なき世界』(中央公論新社)
    • 「恋をしたのは植物?」 三浦しおんさんの最新作。いわゆる理系女子が、想いを寄せる男性をよそに植物の研究に没頭する様がコミカルに描かれています。研究の描写が細かく描かれているのもポイント。
  • 柞刈 湯葉『未来職安』(双葉社)
    • 「未来に残っている仕事とは?」 お仕事小説SF版、ということでハローワークではたらく男性のお話です。AIが発達した世界で人類に残された仕事とは…意外な職業が登場して一同びっくりでした!
  • 関 裕二 『古代史謎解き紀行3 九州邪馬台国編』(新潮社)
    • 「邪馬台国はどこにあったのか?」 邪馬台国論争といえば、歴史ロマンの定番中の定番。この本では邪馬台国=九州説をとり、さらに日本書紀で登場する天皇たちと九州とのつながりを指摘しています。
  • 小野 正嗣 『こころをよむ 歓待する文学(NHKシリーズ)』(NHK出版)
  • マリリン・ロビンソン『ハウスキーピング』(河出書房新社)
    • 「オバマ元大統領も愛する作家」 NHKのラジオで、芥川賞作家が紹介していた作品。アメリカの作家で、オバマ元大統領もファンだとか。紹介者さんのレジュメで、内容がしっかり伝わりました(^^
  • 東野圭吾『怪笑小説』(集英社)
    • 「東野圭吾がおくるダークな笑い」 この本では、いつものミステリとはひと味違う黒い笑いで楽しませてくれます。昔のマンガが元ネタの話もあり、年長の方が若い紹介者さんに教えてあげてました(笑)
  • 『書物の王国6 鉱物』(国書刊行会)
    • 「鉱物をめぐる古今東西」 この「書物の王国」シリーズは、吸血鬼、美少年など、各巻テーマがあり、それに沿った話を集めています。海外の作家も含まれていて、すごく楽しめたそうですよ☆彡
  • ジョージ・チャム『僕たちは、宇宙のことぜんぜんわからない』(ダイヤモンド社)
    • 「現代物理の到達点とは」 物理…と聞いただけで一般人は尻込みしてしまいそうですが(笑)この本はそんな初学者でもわかるように書いてくれています♪レジュメを使って、みんなでしっかり学べました。
  • 朝井リョウ『死にがいを求めて生きているの』(中央公論新社)
    • 「人気作家が描く平成」 作家たちが「対立」を描く企画の一つで、朝井リョウさんが平成の「対立」に挑んでいます。「NO1よりONLY1」の平成に生きる若者の葛藤とは。心をえぐる一冊です。

THANK YOU FOR READING!!