☆☆読書会フレンドパーク【香川県高松市】☆☆

日 時:2018年7月1日(日) 10時00分~12時00分
会 場:本屋ルヌガンガ
参加者:8名
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ぷらたなす=「好奇心」の読書会へようこそ!!

今回のぷらたなすの一言テーマは、「後半戦」☆★
2018年のぷらたなすも、2ndシーズンに突入しました!!

シーズンの開始は、おなじみ本屋ルヌガンガさんで(^_-)

七月頭にして猛暑ということで、ほとんどの人が冷たい飲み物をオーダーしてました~

後半戦のスタートにふさわしく新規の方にもお越しいただき、熱気冷めやらぬ回でしたよ♪

次回は、ビアガーデンでの夏の懇親会も同時開催予定です(^^)/
ではでは、後半戦もぷらたなすをよろしくどうぞ!!
〈written by 白井 康太〉
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今月のぷらたなbookS×10冊

[amazonjs asin=”440853725X” locale=”JP” title=”名探偵誕生”]似鳥鶏による青春ミステリー。
[amazonjs asin=”4103500824″ locale=”JP” title=”火のないところに煙は”]芹沢央による暗黒ミステリー。

この2冊は同じ紹介者さん。毎回熱のこもった紹介をしていただいていますが、今回もサイン本を持参していただきました(^^)/一冊目の『名探偵誕生』はなんと、著者+イラストレーターさんのサイン入り!二冊目の『火のないところに煙は』はホラーということで…暑い夏の夜がすずしくなるとか(;’∀’)
(いつもレアな本を持ってきていただき、ありがとうございます!)

[amazonjs asin=”4167910101″ locale=”JP” title=”羊と鋼の森 (文春文庫)”]本屋大賞を受賞した、宮下奈都の話題の作品。
ピアノ調律師のお話で、現在映画が公開中のためあちこちで話題になっている作品です。劇的というより落ち着いた、映画では山崎賢人さんが演じる調律師が少しづつ成長していく物語です。主人公に向けられた『コツコツやっていくしかないんだよ』というセリフが印象的だったとのことでした。
(読んだ時、双子のお嬢さんが印象的でした♪)

[amazonjs asin=”4109100569″ locale=”JP” title=”三十年後 (ホシヅル文庫)”]父の幻の作品を星新一が要約したSF小説。
星新一の本をよく持ってきてくれる紹介者さんですが、今回は新一さんではなく、父親の一さんの本です。一さんが構想していた小説を、息子の新一さんが要約して、さらにその娘さんが監修して出版されたSFだそうです。百年前の小説ですが、今のことをよく言い当てており、びっくりしたとのこと。
(親子三代にわたり、壮大ですね!)

[amazonjs asin=”4620325201″ locale=”JP” title=”やっぱり食べに行こう”]原田マハが食の思い出をつづるエッセイ。
原田マハさんといえば、『楽園のキャンバス』など人気作家。紹介者さんは、同じ著者さんの本を固めて読むタイプだそうですが、この本の場合は原田さんの本を何冊か読んだ後に読んだので、面白さが増したとのことでした(^^♪当然のように、その後は食べ物トークで盛り上がりました(笑)
(教えてもらった製麺所が気になります(笑))

[amazonjs asin=”4043574088″ locale=”JP” title=”徒然草 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)”]日本を代表する古典である徒然草を、原文と現代語訳で楽しむ一冊。
誰もが学校で習う『徒然草』ですが、自分で手に取って読んだことがある人は意外と少ないのでは?紹介者さんは、そろそろ古典も読んでおきたい、という気持ちから読み始めたそうです。この文庫版では現代語訳もしっかりついていて話も短いので、色々考えながら、サクサク読めたとのこと(^^♪
(冒頭の部分を暗記させられたなぁ…)

[amazonjs asin=”4336045224″ locale=”JP” title=”ラピスラズリ”]幻想小説の名手である山尾悠子による連作長編小説。
[amazonjs asin=”4767817242″ locale=”JP” title=”世界の夢の図書館”]世界の美しい図書館を、写真と解説で紹介。

小説と図録、2冊を紹介していただきました。2冊とも「美しさ」がポイント☆一冊目『ラピスラズリ』は幻想小説ということで、言葉一つ一つに味わいがあり想像の世界が広がるそうです(^^♪そして二冊目は『世界の夢の図書館』。夢のような世界各国の図書館の写真に、参加者は釘付けでした!
(ヨーロッパの図書館、いつか行ってみたいです!)

[amazonjs asin=”4093882711″ locale=”JP” title=”あっちの豚こっちの豚”]佐野洋子の傑作絵物語に、未発表童話を加えた作品集。
佐野洋子さんといえば『百万回生きたねこ』ですが、この作品も魅力満載です。豚小屋で気ままに暮らしていた豚の前に、ある日キツネの紳士があらわれて、その日から自由だった豚の暮らしは…。というあらすじを紹介してもらい、みんな興味津々でした☆原画も収録されていて、両方楽しめます。
(子どもたちに読み聞かせしてあげると、喜ばれそう♪)

[amazonjs asin=”416790702X” locale=”JP” title=”運命に、似た恋 (文春文庫)”]北川悦吏子脚本の連続ドラマのノベライズ。
脚本家・北川悦吏子さんによる、TVドラマのノベライズです。現在話題の『半分、青い』をはじめ、北川さんは「恋愛ドラマの神様」といわれるほど数多くのヒット作を生み出しています。ドラマのノベライズなのでほとんどがセリフで、紹介者さんはその一言一言にハッとさせられたとのことです。
(『半分、青い』おもしろいですよね(^^))