世界の名作を読む読書会~Season4 第1回
開催日時:H29年10月21日(土)10:00~11:30
開催場所:くつわ堂総本店(高松市片原町)

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ドストエフスキーの5大長編の一つである『白痴』を読みました。
ムィシキン公爵の純粋で無垢な性格が、ナスターシャ、ロゴージンなど周囲の人物を巻き込むことになり、物語はスリリングに展開していきます。
読書会では、ムィシキン公爵のナスターシャ、アグラーヤの2人の女性に対する気持ちはどのようなものか、「死せるキリスト」の絵は何を意味しているのか、ロゴージンはなぜナスターシャを殺害したのかなどについて議論しました。
また、黒澤明監督の『白痴』は、原作に比較的忠実であり、原作を読んでおくと映画の内容の理解が深まること、ロゴージン役の三船敏郎がはまり役であることなどにも話が及びました。
参加者の皆様、どうもありがとうございました。

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次回の『世界の名作を読む読書会~Season4第2回』の開催予定は次の通りです。
みなさまのご参加をお待ちしています!

課題本:カズオ・イシグロ著『浮世の画家』
開催日:12月29日(金)10時~

会 場:高松市中心部

参加申込はコチラ⇒「参加申込について」