☆☆読書会フレンドパーク【香川県高松市】☆☆

日 時:2017年10月21日(日) 10時00分~12時00分
会 場:本屋ルヌガンガ (高松市亀井町11番地の13 中村第二ビル1F)
参加者:6名
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ぷらたなす=「好奇心」の読書会へようこそ!!

本日のぷらたなすの一言テーマは「〇〇の秋」☆★
運動の秋、食欲の秋など…
読書の秋は自然すぎて出ませんでした(笑)

今回はじめて、夏にオープンした「本屋ルヌガンガ」さんで読書会を開催しました(^^♪

本にかこまれた読書会、雰囲気抜群でしたよ☆

今後もルヌガンガさんで不定期に開催する予定なので、ご興味のある方はぜひ!
(本屋ルヌガンガ https://www.lunuganga-books.com/

台風が迫っているなか、ご参加いただきありがとうございました!
ではでは、次回のぷらたなすもよろしくどうぞ!!
〈written by 白井 康太〉
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今月のぷらたなbookS×6冊

[amazonjs asin=”4048738682″ locale=”JP” title=”テンペスト 上 若夏の巻”]池上永一著、琉球王国の激動を描いた大河小説。
日本史でいうところの幕末、琉球王国は両属している清国と薩摩藩との間で揺れ動いていました。その史実を背景に、昼は役人、夜は后として活躍する真鶴という女性の人生を描いた大河小説です。ちなみに台風ということでセレクトされたそうです(^^♪
(ドラマは仲間由紀恵さん主演でした☆)

[amazonjs asin=”4043885016″ locale=”JP” title=”ナラタージュ (角川文庫)”]2017年現在映画が公開されている、島本理生さんの作品。
紹介者さんはこの本を高校生のときに読み、その後島本さんの作品を愛読するようになったそうです。映画では松本潤さんが演じる先生がとにかくダメな男性だそうで…ヒロインは苦しめられるそうです。ここがダメ!というところを教えてもらいました(笑)
(男性としては少し耳が痛かったです(-_-;))

[amazonjs asin=”408746105X” locale=”JP” title=”となり町戦争 (集英社文庫)”]小説すばる新人賞を受賞した、三崎亜紀の作品。
新人賞受賞とあって何気なく手に取った一冊だそうですが、その後本の内容に引き込まれたとのこと。普通の生活を送っていた主人公が、突然自分が住んでいる町と「となり町」との戦争に巻き込まれて…という、聞いているだけで考えさせられる作品です。
(江口洋介さん主演で、映画にもなっているそうです♪)

[amazonjs asin=”4270104090″ locale=”JP” title=”古書の来歴 (上巻) (RHブックス・プラス)”]翻訳ミステリー大賞受賞作。
本の装丁に惹かれて借りた本とのことで、読んでみると本格ミステリーで意外だったそうです。一冊の古書をめぐって過去から様々な物語が展開し、現代まで展開していくとのことで、読み応え十分。本書の美しい装丁も参加者の間で好評でした ^^)
(装丁の綺麗な本はディスプレイしたくなりますね!)

[amazonjs asin=”4758435472″ locale=”JP” title=”桜桃 (280円文庫)”]「ヴィヨンの妻」をはじめ、太宰治の四篇を収録。
なんと280円の本!なのに四篇も収録されているという、何だかお得感のある文庫シリーズ。紹介者さんは四篇のうち、「ヴィヨンの妻」が印象的だったそうです。ダメな男とその妻の物語ですが、その関係性や妻の達観にうならされたそう。
(太宰治好きなんですが、この本は未読でした)

[amazonjs asin=”425500594X” locale=”JP” title=”世界をやりなおしても生命は生まれるか?”]吟遊生物学者・長沼毅氏と高校生たちの、セッションの記録。
僕が紹介させてもらった本です。前々から大好きな学者さんなんですが、この本は著書ではなく、高校の出前授業の記録です。生徒たち相手に繰り広げられる、宇宙論まで至る長沼さんの壮大な生物論には、21世紀の今、改めて考えさせられます。
(ちなみに本屋ヌルガンガさんで購入)