第2回 2nd Memory(セカンド・メモリー)
ひとつの作品を他者と語ることによって得られる、次なる発見(2nd)、
作品に対する感想と知識の上書き保存(Memory)、
をコンセプトとした小説限定の課題図書型読書会です。
課題図書
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【会場】逸珈琲(すぐるコーヒー)
【日時】平成28年1月17日(日)午後2時~午後4時
【諸注意】必ずこちらをご確認ください⇒2ndMemoryについて
【参加申込】こちらからお申込みください⇒参加申込について
【担当】はじめさん
「あなたからの御返事をおまちしておりますが、まだ参りません。私は心配になります。怒ってらっしゃるのですか、憐れと思って御返事下さい。私は巴里に行きとう御座います。一目あなたにお目にかかりたい。そうすれば死んでもいいと思います」
2016年の2nd Memory は全6回の予定です。
トップバッターとして、読書会フレンドパークの名にちなみ、
武者小路実篤の「友情」を取り上げます。
脚本家野島と、新進作家の大宮は、厚い友情で結ばれている。野島は大宮のいとこの友人の杉子を熱愛し、大宮に助力を願うが、大宮に心惹かれる杉子は野島の愛を拒否し、パリに去った大宮に愛の手紙を送る。野島は失恋の苦しみに耐え、仕事の上で大宮と決闘しようと誓う――青春時代における友情と恋愛との相克をきめこまかく描き、時代を超えて読みつがれる武者小路文学の代表作。内容(「BOOK」データベースより)
マニアックすぎて玄人受けはするも、世間からはあんまり評価されない脚本家の野島くん、世間からその才能を高く評価されている文武両道、完璧超人作家の大宮くん、自然とコミュニティの華となる美しすぎる杉子さん。
現代におきかえても通用するキャラクターの立ち位置と恋のバミューダトライアングル。
ネットを使えば1秒で相手にメッセージは届くけれど、船便による日本とパリでの往復書簡。下編の5章と6章の破壊力。三角関係に悩んだ人もそうでない人も、異性への愛と同性との友情の板挟みに苦しむ若者らを描く青春小説を楽しみましょう。
