☆☆読書会フレンドパーク【香川県高松市】☆☆

日 時:2019年3月3日(日) 10時00分~12時00分
会 場:本屋ルヌガンガ
参加者:7名
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ぷらたなす=「好奇心」の読書会へようこそ!!

今回のぷらたなすの一言テーマは、「flower」☆★
この日は桃の節句だからなのか、女性の方さんが多く、華やかな雰囲気でした♪

今年二回目の「本屋ルヌガンガ」さん。
飲み物をオーダーできる本屋さんなので、ゆったりとした時間を過ごせます(^^)

本日も、多彩な年代の方々にお越しいただきました。
読書会を通じてあらたな交流が生まれるのは嬉しいですね(^^)/

次回は2019年5月12日(日)10:00~の開催予定です。 *4月はお休みです
これからもぷらたなすをよろしくどうぞ!!
〈written by 白井 康太〉


★今月のぷらたなbooks ×8冊★

  • 安房 直子『ハンカチの上の花束』(あかね書房)
    • 「実は怖い!?児童文学」子供のころに読んで印象に残った本で、最近あらためて購入して読み直したそうです。表紙イラストはほんわかして見えるのですが、なかなかシュールな結末に一同びっくりです。
  • 上橋 菜穂子『物語ること、生きること』(講談社)
    • 「バルサの原点を辿る」上橋菜穂子さんの人生を、子供のころから辿り、魅力的な作品たちのルーツを明らかにしていきます。巻末には過去の読書作品のリストもあり、ファンならずとも楽しめます。
  • 宮部 みゆき『蒲生邸事件』(文藝春秋)
    • 「もしも二・二六事件にタイムスリップしたら」歴史とファンタジーが入り混じった、宮部みゆきの代表作。最初は頼りなかった主人公が歴史に立ち向かおうとする姿に、共感して読んだそうです。
  • 益田 ミリ『沢村さん家のこんな毎日』(文藝春秋)
    • 「アラフォー女子の憂鬱」人気漫画家の益田ミリさんの、文藝春秋連載作。紹介者さん(女性)曰く、だんだんと年を取るなかで、この作品のベテランOLの心情とシンクロするようになったとのこと。
  • 近藤 ようこ『水鏡奇譚』(筑摩書房)
    • 「10年越しに完結した冒険物語」現在『どろろ』がアニメ化されて話題ですが、冒険怪異譚といえばこの本もおススメです。長らく完結されていなかったのが、このほど完全版で出版されました。
  • 村田 沙耶香『コンビニ人間』(文藝春秋)
    • 「あなたは本当に人間!?」芥川賞受賞作で大きな話題になりました。周囲とまったく噛み合わない主人公が宇宙人みたいで、強く印象に残ったそうです。薄いので、普段読書をしない人にもおススメ(^^♪
  • 小林 司, 東山 あかね『シャーロック・ホームズ入門百科』(河出書房新社)
  • ナンシー・スプリンガー『エノーラ・ホームズの事件簿―消えた公爵家の子息』(小学館 )
    • 「シャーロキアン必読書」紹介者さんはいわゆる「シャーロキアン」で、いろいろホームズにかかわる本を持ってきてくれます。原作は穴が多いので、それらを考察するのがファンの何より楽しみだとか。