日時:2023年1月14(土)20:30-22:00

場所:ZOOM

参加者:5名    男 2 女 3

お題:ルイスキャロル「不思議の国のアリス」

新年1回目。ウサギの出てくる小説!

ということで、「不思議の国のアリス」を選書しました。ちなみに開催日の1月14日は作者の命日でもあります。

ディズニーのキャラクターでけっこう刷り込まれ、アリスやウサギ、トランプの兵士といったキャラクター像は容易に想像できますが、抜粋されているエピソードも多く、通しで全編読むという読書体験も目新しいものでした。首をはねたがるトランプの女王様はおっかないけれど。

著者のルイス先生にとって、隣に住んでいた少女、アリスにねだられて語った物語をしたためた――とされていますが、その、なんというか少女へのフェチズム的なものを感じるのは、たぶん気のせいでもなく――ルイス先生が、好みの少女にお金を払って、自分の好きな恰好をさせていた(一種のイメージプレイ)という。書かれた当時は、普通の恰好だったはずのアリスの洋服も、いまやコスプレ衣装の古典・王道になっているのが、もはやワンダーというか。

「ARMS」や「今際の国のアリス」など、漫画でもアリスの影響あるものもありますね。



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