日時:2022年11月23(土)20:30-22:00
場所:ZOOM
参加者:4名 男 3 女 1
お題:灰谷健次郎「兎の眼」
9、10月とお休みをいただき11月は灰谷健次郎先生の「兎の眼」を取り上げました。
2022年のしめくくりに、翌年の干支であるウサギを絡めてという選書です。
大卒新任そして新婚ほやほやの女性教師が受け持つことになった低学年のクラス。「ん」ぐらいしか言葉を発しないテツが学校で愛玩するのはウサギーーではなく、ハエ。家に帰れば犬も飼ってるけれど、ビンに様々な種類の蠅を集めて観察。ただし、人の糞を食べる種類は飼わないという独自の美学を持っている。
テツを中心とした、貧しい地域に住んでいる子どもらとの心の交流、実社会で汚れ切った心をデトックスしてくれる児童文学の名著。
今回は、なんと個人的に灰谷先生と交流があったという方が参加いただき、様々なこぼれ話を聞かせてもらえました。
しっかし、2回ほど登場する「拙者のオッちゃん」は何者だったのか・・・?
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レポート作成:はじめ