こんにちは。
暑かった夏も過ぎ去り、季節はすっかり秋ですね。コロナ感染も、夏ごろよりかなり落ち着いてきました。この調子でコロナが収束し、また対面で読書会が出来る日が来るといいですね。
ごろね#20
開催日時:令和3年11月13日(土)
10:00~12:00
開催場所:ZOOMにて開催
今回は、私を含め3名の読書会でした。
今回は、ご夫婦お二人でのご参加ということもあり、のんびりとくつろいだ雰囲気の会になりました。
読書会をする度に思うのですが、やはり人の口から本の話を聞くと、自分1人で読むよりいろいろな発見がありますね。
さて、今回紹介頂いた本は、日本大空襲についての新書と、向田邦子さんについての本でした。
日本大空襲についての本の紹介では、アメリカ軍内の空軍のポジションをあげるために日本への空襲が行われたという話や、主に空襲に使われていたB29は元々、精密爆撃をするために開発された飛行機であるという、初めて知る話がたくさんあり勉強になりました。
向田邦子さんについての本の紹介では、様々な立場の人から語られる向田邦子さんや、向田邦子さんは台湾で飛行機事故に遭ったという事を知れてとても勉強になりました。
個人的に、向田邦子さんは日本航空123便の事故に遭われて亡くなったと思い込んでいたので、事実が知れて良かったです。
~ご紹介書籍~
・「日本大空襲「実行犯」の告白 なぜ46万人は殺されたのか」鈴木冬悠人
第二次世界大戦末期、わずか1年で奪われた約46万人の命。なぜ敗戦目前の日本にここまでの攻撃を加える必要があったのか。
・「向田邦子を読む」文藝春秋編
没後40年の2021年に、未だ色あせない向田邦子の作品を語り尽くす1冊です。
次回もZOOMにて開催予定です。
ごろねは、自分の好きな本を持ち寄りおすすめしあう会です。名前の通り、ごろっとねっこりがりったようにリラックスして話をしますので、初めて読書会に参加する方にもおすすめです。
誰かの口から紹介される新しい本との出会いを、一緒に味わいませんか?
黒木