新年号の発表、そして新年度がはじまり(政府関連機関では「令和元年度」となるそうです。)、便乗してなにか新しいことやってみよう! ちうことで、読書会フレンドパークでもビブリオバトルを開催しました。

日時:平成31年4月13日(土)13時—14時30分

場所:webase高松 2F ラウンジ

参加者:4人(男4)

昨年末12月に、ワシントンホテルプラザ跡にオープンした、ドミトリーからシングル、ツインと様々な客室を持つコミュニティホテルwebase高松さんに会場をお借りしました。

公式ルール + 下記4つのテーマのうち、1つ、もしくは複数関連する本、という縛りを入れました。

①はじまり

②芸術

③旅

④海

まるっきり、新年号と今月からはじまる瀬戸内国際芸術祭に便乗してのテーマ設定でしたが、こういった与えられたテーマをどう解釈するかもまた、発表者であるバトラーの腕の見せ所ではないでしょうか。

紹介された書籍は以下の通りです。

栄えあるチャンプ本に輝いたのは、「はじまり」ーー伊坂幸太郎の「デヴュー作」である「オーデュポンの祈り」でした。パチパチ88888888。

今回やってみての反省点として、1卓で開催する理想的な人数は4、5、6人であるのに対して、4人目の申し込みがあるまでけっこう時間がかかった。

最小開催人数を設定し、開催日の1週間前までに定数に達しない時は見送る・・・などの運営側の対処も必要かなぁ。もちろん、集客とか当日の差配とかはすべてスタッフの責任なのですけど。

ただ、普段の紹介型の読書会との違いとして、5分間の発表タイムはバトラーの権利であり、誰も口を挟むことができない、というのが或る意味新鮮だった気も。

私が他県含め、色々な紹介型の読書会に行ったりした経験からして、けっこう人の話の途中でも「それって○○やんね」と入ってきて、発表途中に会話が発生するというケースは多い。それが悪いとかそんなんではなく、ビブリオバトルでは発表が終わってからのディスカッションタイムではじめて聴衆が訊きたいことを訊く→投票が終わった後の雑談で、時間制限で質問できなかった事なんかを掘り下げて会話する、という流れとなっているので「型」が決まっているので運営する側としてはすごく楽な形ではないでしょうか。

あとは4つテーマを設定したけど、1つだけのテーマにしても問題ないかなという気もするし、1stLineで挫折した「小説のみ」という縛りや、派生した「漫画のみ」というものも単発テーマとしてならアリでしょう。

色々と工夫を入れてやってみたいものはあるのですが、いま一番やってみたいのが、呑みたい人はアルコール片手にやるナイターゲーム! 弁舌軽やかになるか、支離滅裂となるかはわかりませんが、ビブリオバトルはグダグダになるぐらいがちょうどいい気も。どこか高松市中心部でワンドリンクで90分くらい居させてくれるお店ないかしらん・・・ハッ、カラオケボックス?

ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!

6月の2ndMemoryの会場としても使わせていただく予定です。オッシャレー。

王様ゲームのように発表順を書いた割り箸を一斉に引いて順番を決定しました。別にじゃんけんでもええだろうけんど。

ビブリオバトル界隈で一番使われているタイマーがコレ

レポート作成:はじめ