建国記念の日が絡んだ三連休!

普段はゴロゴロするだけですが、紀伊水道の向こう、大阪梅田の紀伊国屋書店で八咫烏シリーズの作者、阿部智里先生のサイン会があったので行ってきたレポートです。

いつもと違う、人・場所・本ーー知を求めて遊読する三千世界。

 

3rd Nomado(サード・ノマド)♯16

 

日時:平成31年2月10日(日) 14:00ー

場所:紀伊國屋書店 梅田本店

 

今回のサイン会は、八咫烏シリーズ(文藝春秋)とは版元も設定も異なる完全新作「発現」の刊行記念で開催されました。

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読書メーターでサイン入り献本キャンペーンやってたけれど申し込み! ついでに外れたけどね!

紀伊國屋の公式サイトで発表から2日後くらいに八咫烏シリーズの公式ツイッターでも告知され、先着100人、どないすんべぇと思っていた時には既に予約連絡を入れていた。

 

電話したときに「ただいま担当カウンター大変混み合っておりまして、折り返し担当から連絡さしあげますね^_^」と言われ、既に満席御礼かいな…となったけんど、無事予約完了。

 

 

前の晩、次の日の緊張で眠りについたのが一時で目覚めたのが五時半。たいていイベント絡むと遠足前の子どものようになってしまう。

 

一路高速バスで阿波を越えて、阿部智里先生のサイン会場である大阪へ。

 

人の多さに疲れつつも、無事に予約本と整理券をゲットし、サイン会場へ。

 

定刻に近づくにつれ、なんか甘い水に群がる蛍というか、エサを見つけたカラスのごとく集まってくるファンたち。ざっと見た感じ、女性が多かったかな? 男性もチラホラいたのでアウェー感はなかった。

 

転売対策か、必ずため書き(〇〇さんへ)入り。

 

 

あらかじめ書いて欲しい名前を書く紙にメッセージ記入欄があり、それをもとに二言三言お話する機会が与えられます.°(ಗдಗ。)°.

 

四国から来たことに驚かれましたが、過去に読書会で2度取り上げた事についてお話できて感無量.°(ಗдಗ。)°.

「烏に単は似合わない」読書会レポート

「烏は主を選ばない」読書会レポート

文庫になったら必ずまた課題にする事をお約束してタイムアウト!

 

八咫烏といえば、神武天皇を導いた霊鳥。建国記念の日は神武天皇が即位した日の記念日。

そして神話の舞台となった熊野——紀州に舞う八咫烏。紀伊國屋書店も創設者がまんざら紀州と無縁というわけでもない。

 

こういった、なにか意味があるのか、はたまた無関係なのかよくわからないキーワードがリンクするの好き。

 

とりあえずこの新作、帰りのバスで読みはじめましたが、ファンタジーから一転、ホラーテイストで続きが非常に気になります。彼岸花がアイテムとして出て来るので、廉価で購える文庫本が何年か先に出たら、3月か9月に取り上げたいですね。

 

いやぁ、サイン会っていいもんですね。高速バスで座りっぱなしで腰が死んだけど!

 

ウヒョー!

開始前に6列くらい並んでいた。私は2列目の先頭。
そう、2ndMemoryのはじめさんだ!

ミックス焼き。うめぇ。

初さん、ちぃーす。

 

夢を買う。

もうここまでくるとありがたみもくそもない。(ダミーだとは思いますが)
札束の封が自然に破れ、1枚1枚が黒い羽となって舞い上がる幻影・・・ねーよ!

私は買ったものはため込み、年末ジャンボ買うときに番号調べてもらう。
高額当選が出て「お兄さん、これうちじゃ払えないからみずほ行って」と言われるイメトレして「ええっ、ウソー!?(仕事辞めよう!)」という台詞は用意しているが、すべて窓口で支払える範囲内の当選金。「ええっ、ウソー!?(当たっとらんのかい!)」現実は無情である。

サイン、2時30には貰ってすんだので、徒歩15分のところにある西の将棋梁山泊・関西将棋会舘道場へ出稽古。バスが7時で6時までに五局やった。八咫烏シリーズに敬意を表し、嬉野流≒鳥刺しで挑む。指導対局席にいた武富女流初段、美しかった・・・。

 

レポート作成:はじめ