世界の名作を読む読書会～Season６ #２
開催日時：令和元年１０月１４日（月・祝）９：４５～１１：１５
開催場所：くつわ堂総本店
課題本：村上春樹『風の歌を聴け』
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Season６は、みなさまが参加しやすいように
進行についてマイナーチェンジを加えました。
たくさんの方にお越し頂けると嬉しいです！
さて、今回の課題本『風の歌を聴け』は
村上春樹さんのデビュー作品でした。
村上作品は、作者の実体験を投影してることが
多いとの説があり、それを前提で意見が交わされた
ように感じています。
作品が発表されたのが
学生運動が衰退傾向にあった時代なので、
その背景を踏まえて読むのと、そうでないのとでは、
ストーリーの受け止め方が違っていて、
この点は外せないと思いました。
みなさんの話題は、
・僕のひとつしかつかなかった嘘について
・鼠男と彼女の関係性について
・彼女の自殺の原因について
・数へのこだわりについて
・ハートフィールドが実在していない事への驚き
・カートボネガーのような思わせぶりなフレーズ
・ノルウェーの森の直子の原点といわれる彼女について
・サントリーウェイティングバーのジェイクを連想させるジェイズの存在
などなど、さまざまに繰り広げられました。
ステキ感のジェネレーションギャップなのか？
村上作品を読むのは３~４０代までで、
若い子は読まない傾向があるとの話もありましたが、
実際のところはどうなのでしょう？？
ご参加にみなさま、ありがとうございました(^^)
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次回の開催予定
１１月４日（月・祝）9時45分～11時15分
（開始時刻が若干早まっておりますので、ご注意ください）
会場：くつわ堂総本店
課題本：村上春樹「１９７３年のピンボール』
参加申込はこちら⇒「参加申し込みについて」
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