世界の名作を読む読書会~Season5 #2

開催日時:H30年10月8日(月・祝)10:00~11:30
開催場所:くつわ堂総本店(高松市片原町)

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今回は1968年の「プラハの春」を舞台にした作品を読みました。

ニーチェの「永劫回帰」の概念や古代ギリシアの哲学者パルメニデスの考え方が出てきて難解であるという感想がありました。またストーリーが時系列で語られておらず輻輳しているのが特徴であるとか、必ずしも理解が容易ではない箇所(例えば「ペトシーンの丘」のシーン)もあったという意見が出ました。さらに、主要登場人物のトマーシュ、テレザ、サビナ、フランツのそれぞれの人物像についても議論になりました。

最後に、映画版は一部で評価が高いようであり、是非視聴してみたいという話で会合が締めくくられました。

参加者の皆様、どうもありがとうございました。

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読書会後にみんなでランチ
やらかしてしまった主宰者いのうえは
ここからの参加。
猛省してますm(__)m

 

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次回の開催予定
11月24日(土) 18時~19時30分(予定)
くつわ堂総本店(高松市片原町)

課題本:ウォルター・デ・ラ・メア(阿部知二訳)『旧約聖書物語(上)(下)』(岩波少年
文庫、2012年新版)

☆今回の課題本は指定ですのでご注意ください。

参加申込など、詳しくはコチラ⇒https://wp.me/p5xaKB-2HR
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