世界の名作を読む読書会~Season5 #1
開催日時:H30年9月8日(土)10:00~11:40
開催場所:くつわ堂総本店(高松市片原町)
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今回は才能あふれる若き女流作家フランソワーズ・サガンの名作「悲しみよこんにちは」を取り上げました。
書籍の画像でお分かりいただけると思いますが、サガンはとてもお美しい作家さんです。ということで、冒頭は作者本人のイメージについて話題に上りました。
そして本編です。
セシルの心模様、セシルの実母像、レイモンの女性観、アンヌの自尊心、ベルクソンの哲学、モテ女エルザと好青年シリルの末路、そして「悲しみよこんにちは」というタイトルの意味について、、、などなど話題は尽きずあっという間に時が過ぎました。
名作観は人それぞれではありますが、読みやすい作風の裏であらゆる対比が巧みに構成されており、これが名作たる所以ではないかという感想に至りました。
本作品とは直接関係はありませんが、
斉藤由貴さんの「悲しみよこんにちは」も名曲ですね、Yさん。
参加者の皆様、どうもありがとうございました。
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次回の開催予定
10月8日(月・祝) 10時~11時30分(予定)
くつわ堂総本店(高松市片原町)
課題本:『存在の耐えられない軽さ』ミラン・クンデラ著、千野栄一訳(集英社文庫、1998年)
参加申込など、詳しくはコチラ⇒https://wp.me/p5xaKB-2HR
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