☆☆読書会フレンドパーク【香川県高松市】☆☆

日 時:2018年4月14日(土) 17時00分~18時30分
会 場:カフェドエル
参加者:7名
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ぷらたなす=「好奇心」の読書会へようこそ!!

本日のぷらたなすの一言テーマは、「リニューアル」☆★
2018年度のはじまり、みなさんはどんなスタートになりましたか?

今回は七名と少なめの人数だったので、じっくりと
本についてや本と関係ないことの(笑)お話ができました(^^♪

さらに、年度はじまりということで、「ビストロエスポワール」さんにて
美味しいワイン&お食事を囲んで、楽しく懇親会も開催しました\(^o^)/

ではでは、次回のぷらたなすをよろしくどうぞ!!
〈written by 白井 康太〉
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今月のぷらたなbookS×8
[amazonjs asin=”4041032075″ locale=”JP” title=”きのうの影踏み (幽BOOKS)”]辻村深月、初のホラー短編集。
『かがみの孤城』で2018年度の本屋大賞を受賞し、今もっとも勢いのある作家さんの一人である辻村深月さん。この本はそんな辻村さんがはじめて描いた「ホラー」の短編集です。ホラーといっても、読んでいる途中に思わず寒気が…というタイプではなく、読後しばらくしてフッと思い出すような、印象的な作品とのことです^^
(今年は辻村さんの本が売れるだろうな!?)

[amazonjs asin=”B0761LTJML” locale=”JP” title=”北北西に曇と往け 1巻 (HARTA COMIX)”]アイスランドを舞台とした、入江亜季の最新作。
著者の入江亜紀さんは香川県出身だそうです。そのため本屋さんで平積みされていて、紹介者さんが手に取ったとのこと。入江さんは、「手塚治虫のようだ」といわれるほど、構成力に定評がある漫画家さんとのことで、実際にページを見せてもらうと、迫力十分。まだ2巻なので、今後が期待される作品です。
(意外と香川県、漫画家さんがいますね)

[amazonjs asin=”4416618131″ locale=”JP” title=”ハーバリウム―美しさを閉じこめる植物標本の作り方: お手入れ不要、長く飾って楽しめる花の雑貨”]美しい花のインテリア、ハーバリウムの基本の作り方を紹介。
最近注目されているのが、ハーバリウム。ドライフラワーやプリザーブドフラワーを透明な液体とともに瓶詰めしたもので、雑貨屋さんなのでよく見かけるようになりました。この本はそんなハーバリウムの基本の作り方を教えてくれます。難しそう!?と思いきや、意外と身近なもので出来上がるとのことで、ぜひやってみては(^○^)
(ぼくもプレゼントしたことがあります♪)

[amazonjs asin=”4062816091″ locale=”JP” title=”しんがり 山一證券最後の12人 (講談社+α文庫)”][amazonjs asin=”406220861X” locale=”JP” title=”空あかり 山一證券“しんがり”百人の言葉”]破綻した山一証券の社員についての、ビジネス・ノンフィクション。
1997年、当時の四大証券会社の一角を占めた山一証券が突如破たんしました。社員たちが次々と再就職へ向かう中、最後まで清算業務にあたった社員たちがいました。『しんがり』はその社員たちを取材したノンフィクション、『空あかり』は元・山一証券社員たちの言行録です。紹介者さんは大いに感銘を受けたそうです。
(子供の頃、なんとなく記憶しています)

[amazonjs asin=”459655207X” locale=”JP” title=エレノア・オリファントは今日も元気です (ハーパーコリンズ・フィクション)”]”発売後すぐに世界の女性の心を掴んだ、ゲイル・ハニーマンのデビュー作。
4月14日は「オレンジデー」。バレンタインデー、ホワイトデーにつづき、愛を確かめ合う日とのことです。紹介者さんはふだんは恋愛小説は取りあげないのですが、オレンジデーにちなんで、この本を持ってきてくれました。この本は世界30か国以上で翻訳されている人気作で、男性が読んでも面白いのでオススメだそうです(^^♪
(オレンジデー、知らなかったです)

[amazonjs asin=”4140885238″ locale=”JP” title=”子どもの脳を傷つける親たち (NHK出版新書 523)”]小児精神科医が、科学的見地から子どもの脳を解明する。
近年社会問題となっているのが「発達障害」。この本はその発達障害が、親の物理的・心理的虐待によって脳が損傷することによって引き起こされていることを解明しています。そして、健全に子どもの脳を発達させるには、両親との健全な「愛着形成」が欠かせないとして、そのための具体的な対策を紹介しています。
(夫婦喧嘩も悪影響を与えるとのこと…)

[amazonjs asin=”4087716619″ locale=”JP” title=”ジャッカ・ドフニ 海の記憶の物語”]津島佑子の遺作となった、キリシタンの女性の一生を描いた大作。
「ジャッカ・ドフニ」とは、樺太の少数民族ウィルタの言葉で、「大切なものを収める家」という意味だそうです。主人公は、日本人とアイヌの間に生まれた混血の女性で、キリシタンとなったものの迫害に遭い、他の信者とともにマカオを目指すことになります。深い愛情がつづられた物語で、不思議な読後感があったそうです。
(じっくり読んでみたい作品ですね^^)